
石垣島は、世界でも数少ない「一年中マンタに出会える海」として知られています!
でも、「いつ行けば見られるの?」「冬でも会えるの?」と気になる方も多いですよね。
実は、季節によって見られる場所や行動が違うんです。
夏〜秋は水中で優雅にホバリングするマンタ、冬は水面近くでプランクトンを食べる“水面マンタ”。
この記事では、マンタが見られるシーズン情報をまとめました!

奥田 有輝(おくだ ゆうき) あだ名:ゆうき
建築士という異色のスーパーヘルプガイド。
石垣島の自然の魅力を愛を込めてご案内します!
石垣島でマンタに会えるのはいつ?

石垣島に生息するのは、ナンヨウマンタ(Mobula alfredi)。
黒潮の恵みを受けた海に一年中暮らしていて、季節によって行動が変わります。
- 夏〜秋(7〜10月)…岩場で“体のお掃除”をするクリーニング行動
- 冬(11〜3月)…表層のプランクトンを追って、水面近くに現れる
つまり、「潜って観察できる季節」と「水面で出会える季節」が違うというわけです!


マンタの生態と豆知識

せっかくなら、ちょっとだけ“マンタの秘密”を知っておきましょう!
ナンヨウマンタは世界最大級のエイで、胸びれを広げると最大6メートル!
石垣島では、背中の模様をもとにした個体識別調査が行われており、同じマンタが何年も同じ海域に戻ってくることも確認されています。
マンタの行動には大きく3種類あります。
- クリーニング行動(夏〜秋)
岩場の上でじっとホバリングし、ホンソメワケベラなどの小魚に寄生虫を取ってもらいます。
ダイバーが近づいても逃げず、静かにそのまま“掃除”されている姿が観察できます。 - 捕食行動(冬)
水面でプランクトンを食べるために口を大きく開け、ゆっくりと円を描くように泳ぎます。
太陽の光が差し込むと、白い腹部がきらめいてとても幻想的! - 繁殖行動(秋)
オスがメスの後を追う“求愛チェイス”と呼ばれる行動が見られることも。
複数のマンタが一斉に回遊する、まさに「海の舞踏会」です。
さらに、マンタは驚くほど知能が高く、鏡に映った自分を認識できる“自己認識能力”を持つ魚類として知られています。
YUKI知れば知るほど、石垣の海で出会う瞬間が特別に感じられますね!
石垣島で見られるブラックマンタ|美ら海水族館でも会える!


ときどき、石垣島の海で“黒いマンタ”が見つかることがあります。
体の表もおなかも黒いマンタは「ブラックマンタ」と呼ばれ、とてもめずらしい種類です。
同じナンヨウマンタの仲間ですが、黒い色の体をしているのはほんの数%ほど。
出会えたら、とてもラッキー!
ちなみに、沖縄本島の美ら海水族館では、黒いマンタが泳いでいる姿を見ることができます。
ニュースでは、2024年に赤ちゃんが生まれたとも話題になりました。
石垣の海で出会えなかった人も、水族館で“海の王さま”に会えるかもしれません。



ちなみに僕は美ら海水族館でしか見たことないんですよね、、、
【ダイビング編】7〜10月がベストシーズン


夏から秋は、マンタがもっとも活発に動く季節!
この時期の石垣島では、川平石崎マンタスクランブルやマンタシティで、ホバリングしながら優雅に舞う姿を見ることができます。
マンタは小魚に寄生虫を取ってもらうため、「クリーニングステーション」と呼ばれる岩場に集まります。
特に9〜10月は繁殖行動も重なり、複数のマンタが求愛しながら回遊する姿が見られることも!
ダイバーにとってまさに夢のような光景です。
主なダイビングポイント
- 川平石崎マンタスクランブル:世界的に有名なスポット。水深10〜15mほど。
- マンタシティ:初心者も潜りやすい浅場中心。
- 御神崎沖・底地周辺:人が少なく、静かに観察できるエリア。



多いときには5匹以上が同時に現れることもあるんですよ!
マンタを観察する時の注意点
- マンタはとても繊細。追いかけず、静かに見守るのが観察のコツ。
- ベストシーズンでも、潮の流れや時間帯によっては現れない日もあります。
体験ダイビング・ファンダイブ・シュノーケリングの違い


「ダイビングをしたことがない」という方でも大丈夫!石垣島ではレベルに合わせた体験ができます。
- 体験ダイビング(初心者向け)
ライセンスがなくても参加OK。水深10m前後まで潜って、インストラクターと一緒にマンタを探します。
初めてでも、間近で見る迫力に思わず息をのむはず! - ファンダイビング(ライセンス保持者)
2ダイブ制など、長めの潜水でゆっくり観察できます。
マンタがクリーニングステーションに現れる“潮止まりの時間帯”を狙うのが上級者のテクニック。 - シュノーケリング(初心者〜中級者)
水面から観察できる手軽な方法。透明度の高い冬場は特におすすめ!
ライフジャケットをつければ泳ぎが苦手でも安心です。
どのスタイルでも、自然のままのマンタに出会えた瞬間は一生の思い出にになること間違いなし!
【シュノーケリング編】11〜3月は“水面マンタ”の季節


冬の石垣島では、水面近くを泳ぐ“水面マンタ”に出会えるかもしれません!
この時期は、表層にプランクトンが増え、マンタが浅場でゆっくりと食事をします。
ダイビングのライセンスがなくても、シュノーケリングで観察できるのが魅力。
特に黒島や新城島(パナリ島)周辺は、冬の定番スポットです。
太陽の光を浴びて水面を滑るように泳ぐマンタは、まるで空を飛んでいるよう!
水面マンタの特徴
- 11〜3月にプランクトンを追って表層を回遊
- 浅い場所(1〜3m前後)で観察できる
- 冬は透明度が高く、写真撮影にもぴったり!
おすすめエリア
- 黒島南沖:冬でも比較的穏やかで遭遇率が高い。
- 新城島(パナリ島)北側:プランクトンが豊富でマンタが集まりやすい。
- 竹富南エリア:港から近く、半日ツアーも人気。
マンタを観察する時の注意点
- 海面での観察でも、マンタには触れず距離を保ちましょう。
- 安全のため、ライフジャケットやフロートを必ず使用してください。




マンタ観察のルールとマナー


石垣島では、野生生物と人が共存するための「マンタウォッチングルール」が定められています。
マンタはとてもデリケートな生き物です。
近づきすぎると、驚いてクリーニングステーションから離れてしまうことも。
また、追いかけたり、真上を泳ぐのもNG!
観察や撮影は、静かに漂うように見守るのがマナーです。



“自然と人が共に生きる島”を守るために、私たちもマナーを大切にしたいですね!
季節ごとのまとめ|目的別ベストシーズン


| 月 | ダイビングで出会いやすい | シュノーケリングで出会いやすい |
|---|---|---|
| 1〜3月 | △ | ◎ 水面マンタが活発 |
| 4〜6月 | ○ | ○ |
| 7〜10月 | ◎ 繁殖・クリーニング期 | ○ |
| 11〜12月 | ○ | ◎ 水面マンタのピーク |
「潜って間近で見たい」なら夏〜秋、「水面で優雅に眺めたい」なら冬がおすすめ!


おすすめツアー紹介
マンタと出会うには、ツアー選びが重要です。
季節ごとに、ダイビング・シュノーケリングどちらのプランも用意されています。




まとめ|“見たい姿”で時期を選ぼう
- 石垣島では一年中マンタに出会える可能性がある
- ダイビングなら 7〜10月、シュノーケリングなら 11〜3月 が狙い目!
- ルールを守って、自然と調和した観察を楽しみましょう
季節ごとに違う海の表情、そしてマンタたちの姿。
次の旅では、あなたも“ベストシーズンの石垣”で出会いの瞬間を体験してみませんか?












