石垣島 絶景展望台ガイド|360°パノラマで島と海を見渡すおすすめ7選

石垣島の絶景展望台から見るエメラルドグリーンの海と青い空|マーレ石垣島公式

石垣島には、きれいな海だけでなく、島全体を見渡せる展望台がたくさんあります。

高い場所から見る海の色は、時間や天気によって少しずつ変わり、何度見ても飽きません。

この記事では、現地スタッフが実際に訪れて選んだおすすめの展望台7選をご紹介!

人気のスポットから、まだあまり知られていない場所まで、それぞれの特徴や行き方、写真を撮るコツもわかりやすくまとめました!

旅の途中にちょっと寄り道して、石垣島の空と海を眺めてみませんか?

きっと、忘れられない景色に出会えるはず!

この記事を書いた人

奥田 有輝(おくだ ゆうき) あだ名:ゆうき

建築士という異色のスーパーヘルプガイド。

石垣島の自然の魅力を愛を込めてご案内します!

目次

石垣島で展望台を訪れる魅力

石垣島で展望台を訪れる魅力


石垣島の展望台では、海と山、空のすべてがひとつにつながるような景色を楽しめます。

高い場所に立つと、波の音や風の匂いまで違って感じられるのが不思議。

カップルや家族旅行はもちろん、一人旅のリラックススポットにもぴったりです!

石垣島のおすすめ展望台7選

石垣島のおすすめ展望台7選

ここからは、地元スタッフおすすめの展望台を順番に紹介します。

行きやすさや眺めの特徴、ベストな時間帯も一緒にチェック!


玉取崎展望台(たまとりざきてんぼうだい)

石垣島を代表する定番スポット。

海の青さと、周りの緑のコントラストがとてもきれいで、いつ訪れても違う表情を見せてくれます。

駐車場から展望台までは歩いて3分ほどで、道の途中にはハイビスカスが咲いていて散歩気分で楽しめます!

おすすめはお昼から夕方にかけて。

太陽の光で海がより鮮やかに輝きます。

晴れた日は、遠くの平久保半島まで見渡せることも。

玉取崎展望台の見どころ

  • 左右に広がる東シナ海と太平洋、どちらの海も一度に見渡せる貴重な展望台。
  • 道の途中にはハイビスカスや南国植物が咲き、散歩気分で楽しめます。
  • 朝は光がやわらかく、海のグラデーションがよりきれいに見える時間帯です。

玉取崎展望台を訪れるおすすめの時間帯と撮影のコツ

  • 午前中の順光がベスト。
  • 展望台の少し下から撮ると、空と海の広がりが強調されます。
玉取崎展望台 基本情報

川平公園展望台

「川平ブルー」と呼ばれる鮮やかな海の色を上から見られる定番スポット。

さらに、フランスの旅行ガイド『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で三つ星を獲得した世界的な絶景スポット!

展望台からは、サンゴ礁に囲まれた湾と白い砂浜がまるで絵のように見えます。

川平公園展望台の見どころ

  • 海の透明度が高く、太陽の位置によって海の色が変わります。
  • 公園内にはベンチがあり、のんびり座って景色を眺めるのもおすすめ。
  • すぐ近くにはグラスボート乗り場もあり、展望+海上体験がセットで楽しめます。

川平公園展望台を訪れるおすすめの時間帯と撮影のコツ

  • 午前中がベスト。太陽の光で海が一番青く見えます。
  • 高台から見下ろす角度を意識して撮ると、写真に奥行きが出ます。
川平湾公園展望台 基本情報

バンナ公園「エメラルドの海を見る展望台」

市街地から近く、短時間で行ける展望スポット。

名前の通り、エメラルドグリーンの海をぐるっと見渡せる絶景が魅力!

エメラルドの海を見る展望台見どころ

  • 名蔵湾や竹富島、西表島までが見渡せるパノラマビュー。
  • 風が通り抜ける静かな場所で、ピクニックや休憩にもぴったり。
  • 近くには遊歩道や自然観察コースがあり、家族連れにもおすすめ。

エメラルドの海を見る展望台を訪れるおすすめの時間帯と撮影のコツ

  • 午後の光で海がキラキラ光るタイミングが美しいです。
  • 公園の木々を前景に入れると、自然の深みが写真に出ます。
エメラルドの海を見る展望台 基本情報

野底岳(マーペー)

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少し登山気分を味わえる展望台。

頂上に着くと、石垣島の山々と海が360°広がる、まさに絶景のごほうびが待っています。

野底岳の見どころ

  • 石垣島で一番高い山のひとつで、島の全景を見渡せます。
  • 頂上からは、天気が良いと西表島まで見えることも。
  • 野底マーペーという伝説の舞台でもあり、地元の人にとって特別な場所です。

野底岳を訪れるおすすめの時間帯と撮影のコツ

  • 登山口からは片道15〜20分。朝や夕方前の涼しい時間帯が快適です。
  • 広角で撮るとスケール感のある写真になります。
野底岳展望台 基本情報

平久保崎灯台

石垣島の最北端にある有名な灯台

真っ白な灯台と、どこまでも広がる海の組み合わせは、まさに「絵になる」風景!

平久保崎灯台の見どころ

  • 右に太平洋、左に東シナ海。海をまたぐような壮大な景色。
  • 天気が良い日は、多良間島まで見えることも。
  • 草原が広がる岬の先端は、風が気持ちよく吹き抜ける絶景スポット。

平久保崎灯台を訪れるおすすめの時間帯と撮影のコツ

  • 昼間は空と海の青が最もきれいに映えます。
  • 夕方は灯台をシルエットにして撮るのもおすすめ。
平久保崎灯台 基本情報

御神崎(うがんざき)灯台

西の海に沈む夕日が見られるスポットとして人気

断崖の上から望む海の景色は迫力があり、日中でも静かで落ち着いた雰囲気です!

御神崎灯台の見どころ

  • 夕日が沈む瞬間は、空が赤や紫に染まり幻想的。
  • 日中は潮風が心地よく、観光客も少なめで穴場感があります。
  • 春にはテッポウユリが咲き、花と灯台の写真もおすすめです。

御神崎灯台を訪れるおすすめの時間帯と撮影のコツ

  • サンセットの時間にあわせて訪れるのがベスト。
  • 夕日を中心に、灯台を少し斜めから撮るとバランスが良くなります。
御神崎灯台 基本情報

南ぬ島石垣空港 展望デッキ

旅のはじまりや終わりにぴったりの展望スポット!

飛行機と海を同時に眺められる、ちょっと特別な場所です。

南ぬ島石垣空港 展望デッキの見どころ

  • 滑走路の向こうに広がる青い海。
  • 離陸する飛行機の迫力は、子どもにも大人気。
  • 朝の出発便や夕方の到着便に合わせると、光がきれいで写真映えします。

南ぬ島石垣空港 展望デッキを訪れるおすすめの時間帯と撮影のコツ

  • 夕暮れ時は滑走路がオレンジに輝き、旅の終わりにぴったりの景色です。
南ぬ島石垣空港 展望デッキ 基本情報

展望台めぐりを楽しむコツ

展望台めぐりを楽しむコツ

石垣島の展望台をめぐるときは、時間帯や天気、まわる順番を少し意識するだけで、見える景色がまったく違ってきます。

朝は空と海がいちばん澄み、昼は青のグラデーション、夕方はサンセット、夜は満天の星空。

同じ場所でも、訪れるタイミングによってまるで別の世界のよう。

ここでは、現地スタッフが実際に感じた「展望台をもっと楽しむためのポイント」をまとめました。

ドライブや写真撮影、家族旅行など、目的に合わせて使えるヒントをご紹介!

天気と海の色
  • 晴れ:正午前後に最も明るいコバルト
  • うす曇り:柔らかい光で白砂+浅瀬の模様が出やすい。
  • 風が強い日:波のラインがアクセントに。帽子必須。
  • 潮位の豆知識:干潮はリーフ模様がくっきり、満潮は深い青になりやすい。
写真撮影のコツ
  • 構図:手前に植物/手すりを入れて奥行きを出す(玉取崎のハイビスカス、バンナの樹冠)。
  • 角度:少し腰を落として“空7:海3”にすると広がりUP。
  • 時間:ゴールデンアワー(日の出後1h・日没前1h)は何でもきれい。
  • 小技:レンズを拭く/露出を少し下げて青を締める
  • 余裕があれば:パノラマ・連写・三脚。偏光フィルター(スマホ用)も◎。
服装・持ち物
  • 帽子・日焼け止め・サングラス・飲み物(自販機がない所も)。
  • 歩きやすい靴(野底岳はスニーカー推奨)。
  • 環境にやさしい日焼け止めや虫よけを選べるとベター。
  • 雨や強風のときは薄手のウィンドブレーカーが役立つ。
  • 夜の星空ねらいは懐中電灯(赤色だと眩しくない)と薄手の長袖。
安全とマナー
  • 崖や柵の外には出ない。強風時は特に注意
  • 夜の山道(野底岳など)は無理しない。1人で行かないのが安心。
  • ゴミは必ず持ち帰り。植物や岩に登らない
  • ドローンは国・市・空港周辺のルールを必ず確認。
  • 島の生き物にエサやり禁止。夜はヘビ対策で足元ライト。
子ども連れ&シニア向け
  • 歩行が楽:玉取崎・川平公園・バンナ公園。
  • 短時間で満足:空港展望デッキ、玉取崎。
  • ベビーカーは公園系のみ可。野底岳は抱っこ紐より“登らない”判断も◎。
星空観賞のコツ
  • 月が細い夜(新月前後)が◎。雲が少ない日を狙う。
  • 三脚+タイマーで手ブレ回避。ライトは足元だけを照らす。
  • 真夏以外は意外と風が冷たいので薄手の上着を一枚。
ドライブ&駐車
  • ガソリンは多めに。北部はスタンドが少ない。
  • 主要展望台は基本無料駐車だが、満車時は路駐しない
  • 島道は急なスコールあり。スピードは出しすぎない。
  • カーナビ+オフライン地図で電波が弱い所も安心。
便利情報
  • トイレあり:玉取崎・川平公園・バンナ・平久保崎・御神崎・空港。
  • トイレ未整備/少ない:野底岳
  • 自販機:玉取崎・一部公園、空港は充実。北端は少なめ。
  • 電波:北部や山側は弱いことも。待ち合わせは市街地で決めてから

まとめ

石垣島には、今回紹介したスポット以外にも海や山を一望できる展望台が数多くあります。

それぞれの場所で見える景色や雰囲気が少しずつ違って、時間帯によっても表情が変わります。

朝は青く澄んだ海、夕方はサンセット、夜は星空と、同じ場所でも何度でも楽しめるのが魅力!

天気や風の強さによっても見え方が変わるので、旅の予定に合わせていくつか巡ってみるのがおすすめ!

そして、展望台から見た石垣島の海をもっと近くで感じたい方は、マーレ石垣島のSUP・シュノーケルツアーもぜひチェックしてみてください!

現地スタッフが安全にサポートしながら、石垣島の海の魅力をたっぷりご案内します!

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