石垣島の鍾乳洞特集|雨の日でも安心の観光スポットガイド

石垣島の鍾乳洞特集|雨の日でも安心の観光スポットガイド

石垣島といえば、海と青い空を思い浮かべる人が多いですよね。

でも、雨の日の石垣島にも、すごい見どころがあるんです!

それが「鍾乳洞(しょうにゅうどう)」です。

地面の下に広がる洞窟には、長い時間をかけてできた石の柱や光の景色がたくさん!

外が雨でも、洞窟の中はいつも涼しくて静か。

この記事では、石垣島にある2つの代表的な鍾乳洞を紹介します。

どの場所も雨の日でも行ける、すてきな観光スポットです!

この記事を書いた人

奥田 有輝(おくだ ゆうき) あだ名:ゆうき

建築士という異色のスーパーヘルプガイド。

石垣島の自然の魅力を愛を込めてご案内します!


目次

鍾乳洞とは?

鍾乳洞

鍾乳洞(しょうにゅうどう)は、雨と石がつくる自然のトンネルです。

石垣島の地面の下には「石灰岩(せっかいがん)」という白っぽい岩が広がっています。

これは大昔、海の中でサンゴや貝がたまって固まったもの。

その岩を雨水が少しずつ溶かして、長い時間をかけて洞窟をつくっていきます。

天井からつららのように伸びているのが「つらら石」、床から上に伸びているのが「石筍(せきじゅん)」です。

これらがゆっくり伸びてできた空間が、鍾乳洞と呼ばれます。

1年で1ミリしか伸びないものもあり、今見ている景色は何万年もかけて地球が創り上げた作品なんです。

石垣島鍾乳洞

石垣島市街地から車で約10分。

森の中の坂道を登ったところにあるのが「石垣島鍾乳洞」です。

この洞窟は、石垣島でいちばん大きな鍾乳洞

約20万年かけてできた全長3.2kmのうち、観光できるのは660mほどです。

中は一年中24℃くらいで、夏も冬も快適!雨の日でも気にせず歩けます。

YUKI

石垣島の鍾乳石は、3年に1ミリくらいずつ伸びているよ!
これはかなり早いスピードらしい!

石垣島鍾乳洞 基本情報

サビチ鍾乳洞

石垣島の北にある「サビチ鍾乳洞」は、なんと海まで続いている日本で唯一の鍾乳洞です。

入り口は森の中のように静かですが、中を進むと潮の香りがしてきます。

YUKI

干潮時には道の上を歩いて散策ができますが、満潮時には歩けなくなっている可能性もあるので潮位の確認もしておくと良いかも!

サビチ鍾乳洞 基本情報

洞窟探検におすすめの服装と持ち物

洞窟探検におすすめの服装と持ち物

鍾乳洞の中はひんやりしていて、すべる場所もあります。

動きやすい服装と、少しの準備で楽しく探検しましょう!

  • 歩きやすい靴(すべりにくいスニーカー)
  • 動きやすい服(半袖+はおりもの)
  • 濡れてもいいサンダ
  • タオル・飲み物・虫よけスプレー
  • スマホのライト or 小さい懐中電灯
YUKI

洞窟の中は涼しいけど、外に出ると暑いことも。
着替えやタオルを持っておくと安心!


アクセスのポイント

アクセスのポイント
  • 市街地からはレンタカーがいちばん便利!
  • バスは本数が少ないので、時間に余裕を持ちましょう。
  • 雨の日は道路がすべりやすいので、スピードを出しすぎないように!

石垣島は天気が変わりやすい島です。

レンタカーなら、雨の日でも行きたい場所を自由に回れるので便利!


洞窟探検で気をつけたいこと

洞窟探検で気をつけたいこと
  • 鍾乳石にはさわらないようにしましょう。壊れたらもう元に戻りません。
  • 静かな場所では、話す声を少しひかえめに。
  • 写真を撮るときは、他の人のじゃまにならないように注意。
YUKI

“自然を大切にする旅”が、この島でいちばん大事なルール!


鍾乳洞のあとは、海の体験も!

洞窟を楽しんだあとは、石垣島のもうひとつの世界へ。

晴れた日には、透明な海でSUPやシュノーケリングもおすすめ!

海のアクティビティをまとめた記事はこちらで紹介しています

マーレ石垣島のSUP・シュノーケルツアーで、石垣島の海の中も体験してみてください!

まとめ

雨の日でも楽しめる場所を探しているなら、鍾乳洞はぴったり!

石垣島の鍾乳洞は、何万年もかけて作られた自然のアート。

静かな音や光の中を歩くと、まるで時間がゆっくり流れているように感じます。

海が有名な石垣島ですが、雨の日は「鍾乳洞」を探検する旅をしてみてください。

きっと新しい島の魅力に出会えますよ。

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